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2017年10月11日

落語の徒然(湯島〜本郷〜神田明神)

湯島天神は「柳田格之助」の舞台ですが春日通りの反対側に 春日の局の墓所の麟祥院があります。開基「春日局」は徳川三代将軍家光の乳母として知られている。功なり名をとげた春日局は、幕府の恩恵に報いるために、本郷湯島に寺院を建立しようと思い立った。
これを知った将軍家光は、願いをかなえさせるために本郷湯島の土地を寺地として贈った。
願いがかなえられた春日局は、「報恩山天沢寺」と名づけた。寛永七年(1630)渭川という高僧を新しく住職として迎え、改めて春日局自身の菩提寺とした。
寛永11年(1634)渭川和尚から法号をおくられた。
これを喜んだ家光は、法号をもって寺号とするように命じたため、「天沢山麟祥院」と号するようになった。
本郷通りと交わる場所に「かねやす」此処までが御府内(江戸)です。東大は加賀藩の上屋敷ですが「かねやす」の反対側に「老舗和菓子屋 藤むら」があります。夏目漱石の小説「三四郎」縁の店です。
東大は加賀藩屋敷で上野寛永寺を守る加賀鳶関わりの場所で「火事息子」の舞台です。東大の裏手に根津神社です。根津神社は今から千九百年余の昔、日本武尊が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社で、文明年間には太田道灌が社殿を奉建している。
江戸時代五代将軍徳川綱吉は世継が定まった際に現在の社殿を奉建、千駄木の旧社地より御遷座した。
湯島天神から南へ向かう途中に、正月初夢の宝絵縁の嬬恋神社、その先に神田明神、湯島の聖堂、神田明神の門前には甘酒、納豆、味噌を売る店が在ります。
落語ネタ「真景累ヶ淵」「火事息子」




Posted by desk666044805 at 07:49│Comments(0)
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